タオルは定期的に買い替える派

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photo credit: 快樂雲 DSC_1239 via photopin (license)

タオルの臭いが嫌い

バスタオルやフェイスタオルといった 身体に直接触れるタオルで特になんですが、 一ヶ月もすると、しっかり洗濯していてもイヤな臭いが落ちにくくなります。

ひどいときには、洗濯直後からほんのり臭う場合もあります。

梅雨時など、そもそも季節的に菌類が強いターンの場合ですね。 タオルはそもそも湿っている状態がほとんどの使い方なので、じわじわと雑菌の繁殖を許してしまいます。 繁殖した雑菌は、普通の洗濯では落ちずにガッチリとタオルの生地に根を下ろします。

もちろん、人類が本気出して洗濯化学すれば、克服できなくもないわけです。 しかし全体に雑菌を滅するレベルだと他の洗濯物へのダメージが大きすぎます。

タオルは割としっかりした生地が使われていて、そこにがっちり根を張られてしまうと、 他のデリケートな洗濯モノと一緒にしている限りなかなか十分な洗浄効果を得られません。

タオルだけを取り出してやれば対策方法は色々あります。

漂白剤をお湯に溶かしてタオルを漬ける

漂白剤はものを白くするだけでなく、生物が生き延びるには過酷な状況を作りだすもの

です。 特に、酵素系漂白剤の主成分である過炭酸ソーダは摂氏40度以上になると、効果が激増します。 したがって、40~50度のお湯に漂白剤を溶かしてタオルを浸すと、とりあえず綺麗にすることは可能です。

熱湯に漬ける

単純に、菌類は熱に弱いので40~50度のお湯に数時間浸すことでも滅菌は可能です。 ただし、すでにタオルが変色していたりするとその色を落とすことは難しいです。 黒ずみの元が、菌の死骸である場合も多いので活動を停止しても綺麗にはならないわけです。

煮沸消毒する

大きめの鍋にぐらぐらのお湯を沸かしてタオルを放り込めば、さらにしっかりと滅菌可能です。 ここまでやると、繊維へのダメージが大きいので綿や麻など、しっかりした素材のみです。

結論→定期的に買い替える

いろいろと方法はあり、全て試してきましたが、今は安いタオルを一ヶ月単位で買い替えてしまっています。

今や100円ショップで普通に手触りのよいタオルが売られています。 いいものを長く使うことよりも、結局、清潔感を取りました。